女性医師支援

女性医師が働きやすい職場づくり

徳島大学整形外科では女性医師が働きやすい職場づくりを積極的に支援しています。
妊娠、出産、育児など特別な配慮を必要とする時期に、本人の希望に応じて、また周囲に気兼ねなく産休・育休を取得できる環境作りに取り組んでいます。


01

プラスワン人事

関連病院での専門研修を行う際に、通常常勤医師数にプラス1名という形で赴任していただきます。女性医師が赴任した関連病院は常勤医師数が通常より1名多い体制となり、妊娠中の業務軽減(当直免除、放射線業務の回避など)や育児中の時短勤務(平日午前のみの勤務、週数日の変則勤務など)などにフレキシブルに対応できる体制となっています。


02

産前産後休暇および育児休暇について

産前は出産予定日の6週間前(多胎妊娠の場合は14週間)、産後は出産翌日から8週間の休暇が義務付けられています。しかし産後8週での職場復帰は現実的ではなく、当科では女性医師本人の希望を尊重した育休期間を設定いたします。
モデルプランとして出産後1年間の育児休暇を取得、その後復職していただくことを想定しています。


03

人事について

毎年年末に研修状況の把握と将来の異動希望などを把握する目的でアンケート調査やローテーター会を実施しております。できる限り希望に添えるよう医局と勤務先の連絡を密にとって対応しています。家族の都合などで異動が必要な場合や、やむを得ない理由で本人が強く異動を希望される場合は勤務先の変更も考慮します。