整形外科一般研修

整形外科一般研修

01

整形外科1年次

原則、徳島大学での勤務となります。
基本的な診察・検査・手術手技の習得を目的とします。
専門医の指導のもと入院患者を10名前後担当していただきます。脊椎・関節・スポーツ・腫瘍などさまざまな分野における診断・検査・手術をバランスよく経験していただきます。カンファレンスは英語を混じえながら行い、海外発表での質疑応答ができるレベルを目標に研修を行います。
学術活動として地方学会や研究会で数回発表していただきます。
台湾への短期留学の機会があります。

02

整形外科2年次

関連病院での勤務となります。
各分野のエキスパートによる指導のもと、10-20名の入院患者を担当し、一般的な救急疾患、慢性疾患の初期対応、手術加療を習得していただきます。
学術面では地方学会、全国学会で数回発表していただき専門知識の習得を目指します。希望者は海外学会での発表も可能です。

03

整形外科3-4年次

関連病院での勤務となります。
主治医として責任ある立場で入院患者を10-20名担当していただきます。
一般的な救急疾患、慢性疾患に対して正確な診断、治療方針の立案、手術加療ができることを目標とします。
各分野(脊椎・関節・スポーツ、外傷)をバランスよく経験していただくため関連病院を1-2年単位でローテートします。
学術面では専門医取得に必要となる論文(症例報告など)が作成できるよう指導します。

04

大学院進学

後期研修開始後はいつでも入学が可能です。関連病院で臨床業務に従事しながら社会人大学院生として学位取得を目指すことができます。徳島大学整形外科では専門医取得後に大学院生となり学位取得を目指す先生が多いです。大学院入学後は各専門分野に所属しBiomechanicsやMolecular Biology等の基礎研究に従事します。

05

海外留学

学位取得後、希望者は1〜2年間の海外留学が可能です。また3か月程度の短期留学や海外トラベリングフェローに参加することも可能です。