「徳島県地域枠推薦学生」として入学
平成31年入局の高松信敏です。平成29年に徳島大学を卒業、同院で初期研修を行いました。私は「徳島県地域枠推薦学生」として入学し、原則として卒後9年間、徳島県の公的医療機関で医療に従事することが定められています。後期研修1年目(卒後3年目)は大学病院で運動器疾患全般を診療する基本を学んでいます。来年からは関連病院で外傷を含めた基本的な診療、手術の習得を目指して研修していく予定です。西良教授、浜田医局長、医局・同門の先生方のおかげで特色をもった20を超える関連施設があり、「地域枠」のために専門医取得がプログラム上、遅れることはありません。「義務従事の一時中断(最大7年間可能)」を利用し、徳島県外での研修や大学院、海外留学も制度上は可能となっています。徳島大学整形外科教室では産業医科大学、自治医科大学出身で義務従事後に海外留学し、活躍されている先生方もいます。地域枠での入局者は私が初めてであり、未だ手探りの部分もありますが、定期的に相談する機会があり不安は特にないです。
海外を意識しながら日々を送っています
普段から英語で病棟回診、術前カンファレンスを行い、学会発表、論文執筆も英語でチャレンジしています。教室には海外から何人も留学に来られており、私たちも1週間程度の海外研修の機会があります。「地域枠」で入学したはずでしたが、海外を意識しながら日々を送っています。“国際人とは英語が流暢に喋れる事ではなく、下手でも平気で喋り、外国人と対等にお付き合いできる人”と教えられています。
本当に働きやすい環境です
NHKプロフェッショナルに放送された西良教授の脊椎内視鏡手術、30年以上にわたるスポーツ検診活動、国公立大で初の人工膝関節へのロボット導入、医療被曝やLEDを用いた研究など、徳島大学にはオリジナリティが多くあります。そのため県外から多くの患者さんが徳島に来られています。
最後に、徳島大学整形外科の最も良いところを挙げるとすれば、雰囲気の良さだと思います。今まで病院に行きたくないと思ったことは一度もなく、本当に働きやすい環境です。少しでも興味のある方、ぜひ一度見学にいらしてください。
最後に、徳島大学整形外科の最も良いところを挙げるとすれば、雰囲気の良さだと思います。今まで病院に行きたくないと思ったことは一度もなく、本当に働きやすい環境です。少しでも興味のある方、ぜひ一度見学にいらしてください。
後期研修医 /高松信敏(徳島大学出身)
特色をもった20を超える関連施設
本当に働きやすい環境です